退職後にまずやるべき事

退職後に行う色々な手続き
『特別支給の老齢厚生年金』の請求手続き
まずは、年金事務所に行って『特別支給の老齢厚生年金』を受け取るための請求手続きをしました。これは、男性で昭和36年4月1日以前に生まれた方が対象なので、今年が最後だと思います。ただし、女性の方は昭和41年4月1日以前に生まれた方が対象となりますので、厚生年金保険に加入していた方はまだ数年請求できるはずです。私の場合、64歳の誕生日の一カ月ほど前に日本年金機構から、手続きの案内書類が届きました。書類の作成方法や、対象要件などが詳しく説明された資料が同封されていますので、それに従って記入すれば大丈夫です。また、不明な点は空欄にしておいて、書類提出時に年金事務所で確認しながら記入するのがお薦めです。(私もそうしました。丁寧に教えてもらえます。)年金事務所への提出は、日時を最寄りの年金事務所で予約(ネットで可能)して行くと便利です。こちらは、無事手続きが完了しました。
健康保険の手続き
これまで私が加入していた健保組合は、退職後2年までは継続加入できたので、そのまま継続加入を選択して手続きをすすめました。ただし、自身の市町村における国民健康保険加入料と比較検討する事をお薦めします。家族構成などによっても、加入料金は大きく違ってくるので、必ず確認した方が良いと思います。
失業保険の手続き
失業保険を貰うためには、年金を受給していると貰えません。なので、私はハローワークに受給期間延長の申請手続きをする事にしました。こちらについては、ハローワークに出向いて手続きする必要がありますので、離職票が届いたら相談しに行ってみたい思います。
離職票を持って、ハロワークに行って来ました。残念ながら受給期間延長は出来ませんでした。なので、基本手当(失業手当)の受給手続きをしてきました。合わせて、職業訓練などの進め方なども教えてもらいました。窓口が別々なので、2時間程度かかりました。今後、ハローワークに行く機会が増えそうです。
職業訓練
ハローワークで職業訓練の申し込みをしてきました。失業手当をもらいながら、さらに職業訓練も受講でき、これはメリットが大きいと思い、手続きをしてみました。ただし、実際に職業訓練を受講できるかどうかは、面接試験による様です。